マーケティング研究会で発表をしました
3月19日に、中小企業診断士協会城南支部 マーケティング研究会に登壇しました。
日頃お世話になっている中小企業診断士協会城南支部。個別のテーマで診断士仲間が集まる研究会があるのですが、マーケテイング研究会で「中小企業のためのブランド戦略~診断士が経営支援の現場でブランドを活用する方法」というテーマで発表を行いました。
次のような内容です。
1.中小企業の経営課題とブランドの定義・効果
2.中小企業のブランドの特長
3.BtoC企業のブランドづくりのステップ
4.BtoB企業のブランドづくりのステップ
5.診断士がブランドに取り組む意味
昨年、商工会議所でセミナーに登壇し、そのときは主にBtoC企業のブランドづくりについてお話をしました。セミナー後、ご参加いただいた方からBtoB企業のブランドづくりについても聞きたい、というご希望があり、ニーズがあることを感じていました。実際、中小企業でかつBtoB企業のブランドについての研究は、非常に少ないのが実情です。
今回、この研究会で発表の場をいただくことで、自分の考えをまとめることができました。また、自分の支援事例も交え、中小企業の伴走支援を行う診断士としてブランドをつくるという点で何ができるのかという点についても実践的なお話ができるよう留意しました。
中小企業にとって、ブランドは自社の強みを整理し、顧客に伝えるプロセスでもあります。なおかつ、BtoB企業では営業の場でいかに活用できるかがポイントであると考えます。ブランドは意識的に活用すれば、顧客開拓の面でも大きな効果を発揮するはずです。
発表後は、ご参加いただいた皆様から活発なご意見を頂き、私自身も大変刺激を受けました。